私が最初に競馬をしたのは、平成元年です。
いまはもう令和元年で、一つの年号をまたぎました。
当時は3連単、馬単、ワイドと言う馬券はなく馬連、枠連、単勝、複勝だった。万馬券が出れば巷のおじさん達の話題になり、当たればお祭り騒ぎでした。
当時わたしは、高校を出て進学が出来ず浪人生でした。
予備に通わせてもらう後ろめたさから、受験料はバイトで稼がないと思い、家具の配送で30万円できるまで働きました。(結局進学しなかった)
そんなバイト先で、日本ダービーの当日ことでした。
トラック運転手のオヤジさんに連れて行かれたのは場外馬券売り場近くのメシ屋。その後に馬券を買いに行くオヤジについて行きました。
オヤジさんに「お前も買ってみろ」と言われたのが最初でした。
初めて買った馬券は枠連3点です。今で言うボックス買いでした。500円✖️3点で、1500円。 配送場のテレビで競馬を見ました。 当時のわたしには何がどうなったかわからずにレースが終わりました。 オヤジさんに、馬券見せたら「入ってるやん!」と言われ意味がわかりませんでした。 要は当たったんです。 翌日換金できると思ったんですが、翌週まで場外馬券場に行くきかいがありませんでした。 たった500円でしたが6000円になったことに衝撃を感じました。 わたしはビギナーズラックで始まった競馬界の入り口でしたが、みなさんはどうでしたか? 今となっては良い思い出です。